普通の人が夢を叶える情熱×努力の法則

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静岡県浜松市でスポーツメンタルコーチをしています喜納将克です。

このブログでは、アスリートのメンタルが向上する記事をお伝えしています。

読み進めることで、物事の捉え方が変わったり、何か気づきが生まれるヒントが生まれるかもしれません！

是非一緒に学んでいきましょう！

今回のテーマは、『普通の人が夢を叶える情熱×努力の法則』です。

皆さんは夢を叶える人って、ちょっと特別な才能がないと叶えられないと思っているかもしれません。

しかし私は、そうじゃないってことをたくさんのクライアントさんに教えてもらっています。いくつになっても人は成長できるし、夢を叶えることができることを教えてもらっています。先日も、フルマラソンを完走するという夢を叶えたAさんのお話です。

Aさんが走る事を始めたのは、47歳の時に病気をしたことがきっかけです。

それまでは、運動が苦手で家族や親族の中で一番太っていたそうです。

健康な体を取り戻そうとまずは近所を歩くことから始めました。その頃、フルマラソンを走ろうとは全く考えもしていなかったみたいです。段々体がしぼれてきて少し走り始めた時には、3km走るのがやっとでした。膝や足首の痛みが出てきて、走れなくなり自己流ではダメだと思いパーソナルトレーニングを受けようと行動してくれたことが、私との出会いでした。

初めの目標は5kmを走ること。トレーニングを開始し、体の姿勢や筋肉のケアをしながら体幹や下半身の筋トレを行い、ランニングフォームを改善してきました。毎週、姿勢のチェックから始まり、良い姿勢を走りのフォームにまで落とし込んでを繰り返して修正していきました。

そうすると走れる距離が少しずつ伸びるようになり、5km走れる様になりました。もっと走れるようになりたいと欲が出てきて、10km、15kmまで走れるようになった時に、浜松シティマラソンのハーフ（21km）に挑戦しようと二人で決めたんです。トレーニングを始めて3年目ぐらいです。

その時には、練習で20kmを完走していて大会に挑みましたが、

結果は…途中棄権。

足がつってリタイヤしました。

その時の振り返りでは、Aさんはとても悔しがっていました。

悔しさが情熱にスイッチをつけ、次年度のシティマラソンへの挑戦を決めました。

そんな矢先に、2020年1月に日本で初めてコロナ感染者が出たためマラソン大会が中止。

仕事の環境や生活環境が大きく変化し、目指す大会も全てなくなりました。

その頃、私もスポーツメンタルコーチとして起業し、Aさんもスポーツメンタルコーチングを受けてくれました。目指す目標がなくなり、どこにモチベーションを持って走るのかを二人で話し合いました。

コーチングをすると、Aさんが走る背景には、大会に出て記録を狙うことよりも、もっともっと深い理由がありました。それは、大切な家族や仕事仲間とのコミュニケーションを深めるきっかけであり、運動が苦手な私でもフルマラソンが走れるんだという姿を見せて、元気や勇気を与える人になりたいということでした。

その理由に気づいてからは、私たちは走るプロセスも楽しむことができました。

挑戦して、失敗してもその経験が話のネタになり、大きな夢のプロセスだと思えるようになったんです。

そして、マラソン大会がなくても自分たちでコースを設定して走ろう！と決めて取り組んできました。去年は20km、25kmを完走。今年、10月31日にフルマラソンを初めて完走したんです。とても感動しました。

そのプロセスを僕はずっと側でみてきて、夢を叶えるには、情熱×努力の法則があることを確信しました。心からやりたい事に情熱を傾けて、時間をかけて努力することが大切なんだと。

そして、夢を叶えるプロセスには、グッと踏ん張る時期が必ずある。苦しくてもやり続け、前だけ考えて進む時期が必ずあります。失敗や気持ちが落ち込むことがあっても立ち直り、レジリエンス（逆境に負けない力）を発揮する場面が必ずあります。そうすると、少しずつだけど状況が変わってきて、自分では考えられないことを成し遂げる自分になっているということが理解できました。

あなたが今悩んでいるのなら、それはピンチでもありますが、成長するチャンスでもあります！自分自身の中にあるレジリエンスを最大限に発揮するチャンスなんです。自分で成長することも大切ですが、一人で悩まずに是非ご連絡くださいね！MIND COREが、あなたの目標達成を加速させていきます！

普通の人が夢を叶える情熱×努力の法則

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