子供の頃、
「将来の夢はなんですか?」
と聞かれた時に、
どうやって答えを
出していましたか?
大人から将来の夢について
よく聞かれるので、
子供ながらに
一生懸命考えて、
サッカー選手
野球選手
お花屋さん
ケーキ屋さん
漫画家
Youtuber など
とりあえず無難な
答えを出していた方も
いらっしゃると思います。
大人でも難しいのに、
子供の頭で、
将来どうなるか分からない
未来を予想することって
難しいものです。
社会の仕組みも知らないし、
仕事について
何も分かっていない
子供が導き出せる答えは、
今自分が好きなことの
延長線に自分の夢があると
信じて考えることです。
そして、
「夢は願えば叶うよ」と
大人から教えられます。
だから、
自分の好きなことを
追求していけば、
夢が叶う。
そう信じるようになります。
でも、
大人の人達は心の底から
そうは思っていません。
・世の中甘くない。
・お金を稼ぐことが
できなければ、
家族を養えない。
・子供の頃だけは、
好きなことだけを、
考えさせてあげたい。
大人になったら、
苦労が多いから。
「夢は願えば叶うよ」
と教えていた大人が、
心の底では、
そんなこと嘘だと思って
教えていることがあります。
それは、
大人達も子供の頃
同じように
教えてもらい、
現実は違うと
裏切られた経験があるから。
心から思っていない言葉は、
子供には響きません。
私は夢を、
「好きなことの延長」から
「自分にとって挑戦する
価値のあるもの」
に書き換える必要が
あると思っています。
夢や目標は、
今の自分では絶対に
手の届かないものです。
楽に手に入るものは
夢とは言いません。
なので、
そこには必ず挑戦が
付きまといます。
挑戦するということは、
新しいことや
難しいことにも
取り組むということです。
上手くいくことだけでなく、
上手くいかないこともある。
それでも
挑戦する価値があるのが夢です。
私も高校生の頃
サッカー選手を目指して、
ブラジル留学した経験があります。
今振り返ると、
ブラジル留学は、
私にとって
「挑戦する価値のあるもの」
だったんです。
そこまで、
やった自分を
誇りに思うんです。
多くの大人の方が、
夢を
「自分にとって
挑戦する価値のあるもの」
に書き換えたなら、
大人になっても、
夢を追いかけることが
できる世の中に
なると信じています。
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